前作のアーカイブにも登場したオカルト雑誌「アトランティス」の編集者。
オカルトな匂いを嗅ぎつけ、取材するべく夜見島に向かいます。
女には弱いくせに男に対しては超・態度デカイ。何だよこの野郎、眼鏡わんぞ！
なんてプレイ中はジリジリしましたが、鳩の正体が明らかになるにつれ可哀想になってきました。
あんな濡れた瞳で「私と一つになって…」「おねがい」とか言われたら期待しちゃうもんな。
それにしても主人公にしちゃあ情けないぜ。

ネタにマジレスする天然＋眼鏡＋オカルトマニア＋フェミ＋男には態度悪い
特徴を並べてみると濃ゆいキャラだけど、全っ然目立たなかったのは何故だ。

一樹が夜見島で最初に出会った人物。SIREN界のヨヨ様。
明らかに言動怪しいんだから、一樹もホイホイ付いて行くなよバカ眼鏡！
うん、でもまあ仕方ない。だって超可愛い。
柳子のデモ「よかった…幸せなのね」で少し百合の境遇に同情しかけたんですが、
その後の柳子の死に様を知って止めました。他にやりようは無かったんかい。

本物の岸田百合の服装は、赤いカーディガンにキャミソールだったらしいけど、
長袖のインナーはどこでギッてきたんだろう。パンツはどうしたんだろうか。
本物の岸田百合は157cm/42kgの痩せ型らしいけど、写真では太って見える件もどうなんだ。

ポっと出感の否めない真ヒロイン。前作ヒロインに引き続き口が悪い。
特殊スキル「感応視」すっげ楽しかった！これ考えた人天才だな。
もっと色々動かしたかったけど、闇霊が鬱陶しくて駄目だこりゃ。

船から落ちた人はずっと気になってたけど、再登場時に服も髪型も違い過ぎて驚いた。
最初の服のほうが謎の少女っぽくて好きだ。
「あんたって本っ当〜にバカ！うふふ…」の意味が本気で分からなかったけど、
「あんたって（そんな事を危険を冒して言いに来るなんて）本っ当〜にバカ！（でも嬉しい）うふふ…」
っていう事か。ツンデレって難しいな。

陸上自衛官で士長で健康優良日本男児。神風発言は死亡フラグかと思いました。
ブライトウィン号で、沖田の変わりに三沢が死ねば良かった…的な事を言ってたけど、
『実戦』の相手が三沢だったらあの場で死んでたと思うよ。

一樹と協力するステージでは熱い友情のツープラトンを期待したけど、一瞬で終わって残念。
エンディングも最高に悲惨だしな。
『空から落ちてきた』っていうのが気になります。オルビドス紀以前の地層？
闇人は優れた知性を持っているらしいから、人間より早いペースで文明が発達したとか。
２のエンディング、３種類全部終わり方が気持ち悪いな！だがそれがいい。

仕事ができて周りからの信頼もあって、寡黙で強い男。
しかしどう見てもピエール瀧。
プレイ前はもっとオラオラな感じだと思ってたけど、想像してたより親切でした。
三沢じゃないけど、永井はなんであんなに嫌うのか分かりません。
ブライトウィン号で百合と会った時に説明すれば良かったのになぁ。
あの状況だったら上官と初対面の女、天秤に掛けたら上官選ぶって。たぶん。
最後まで永井に誤解されたままで可哀想な人です。

マドモアゼル夢魅こと、年増の占い女。
一度も名前を呼ばれないので「きよた」なのか「きよだ」なのか
「しょうこ」なのか「あきこ」なのか分かりません。（ちなみに正解は「きよだあきこ」）
そういや一樹も主人公のクセに呼ばれたこと無いな。切ねえ。

今回の女性キャラの中で一番好きです。
ナイフを向けられブッ殺すと脅され、それでも強い瞳で「分かった、信じる！」って。
まさか…『まさか』って感じだがグッと来たぜ岸部露伴ッ！！
阿部との掛け合いも楽しかったです。２人ともいい奴だよな。
感応視が楽しかったせいか、過去視を使った記憶があまり無い。

全く空気を読まない男、阿部。
スリープウォーカーでの印象は最悪でしたが、本編では癒されました。
やけに厚着をしてると思ったらバイカーらしく、トロリー電車でハッスる姿が見られます。
空気は読みませんが、柳子の死を悲しんだり誕生日を祝ったり、いい奴だよなぁ。

阿部エンドの世界は「失われた世界」。
母胎も堕慧児もない世界らしいですが、誰があの平行世界を保っているかが謎です。
観測者である一樹が母胎を倒して並行世界を収束させたなら、そもそも存在しないはず。
やはり完全に母胎は倒せていないんでしょうね。
阿部と柳子のツーショット写真が変化したのは不意打ちでゾッとしました。
あの写真はどの世界のもの？元の世界の阿部は完全失踪？謎が多いです。

弱視の作家。洒落た靴を履いてて隙の無い印象。
彼のおかげで一樹、阿部、占い女は夜見島に渡航できました。
アーカイブやら三上脩公式サイトを見てスカしたナルシストだと思ってたけど
阿部のステージで放っておくと情けない声を出すのが楽しくて好きです。
コイツこんなスカしたポーズ決めてるくせに、情けない声出すんだぜー、って小学生か。

フルネームで呼ばれる機会が多い上に、加奈江が脩脩言いまくるので覚えやすいです。
次に岸田百合が覚えやすくて、逆に占い女は苗字も名前も一瞬では出てきません。
視界ジャックでたまに見える霊体に戦慄した。

正直者がバカを見る、な人生を送ってきたであろう警察官。
人の良さが災いしたのか、今まで何度もつまらんしくじりをしたんでしょう。
「やんなっちゃうなぁ…」が口癖のナイスミドル。
家族仲がかんばしくない様子で、娘からの手厳しい手紙が涙を誘います。
藤田はいい奴だけど、娘の言い分も分かるのがやりきれません。

漁師達の間で噂になってるという若い女って誰ですかね。
時間的にブライトウィン号の怪に登場した鳩だろうけど、無人の島で何してたんだ。
冥界の門は男がいないと開けられないだろうに。

セーラー服と機関銃と日本刀とツインテールの女子中学生。
パンチラしないので頑張ってもムダですが、つい覗いてしまうのは何でだろう。
船上で百合と接触した時、対立してそうな雰囲気だったので期待してました。
いわゆる「イヤボーンの法則(*)」を期待してたんですが、期待とは真逆にボーンでした。
堕慧児とか市子の事はブライトウィン号の怪を読まないとサッパリですね。
グロくて３話までしか読んでないのでサッパリです。

(*)イヤボーンの法則
いたいけな美少女がピンチに陥りイヤァアア！と叫ぶと少女に眠っていた「力」が目覚めて爆発がボーンと起こり、美少女は危機を脱するという法則。
アトラスの例のRPGの１作目は、近年稀に見るイヤボーン。

ジャケ絵にもなってるので彼女が真ヒロインでしょうか。
優しげで可憐な印象ですが顔が百合なので、つい条件反射で疑ってしまいます。
闇那其で自害したのは、宇理炎よろしく「生命を糧に力を発揮する神の武器」だからか？
宇理炎も羽生蛇村から出土したものでしたっけ。
アーカイブNo.033「奇石」が出土したオルビドス紀以前に秘密が隠されてそうです。

一樹や木船のステージで滅爻樹を投げ込んだのは加奈江（占い女ベース）説を推します。
母胎と同じ顔だから姿見られたらマズイし。

隻眼の網元。前掛けと眼帯がカッチョ渋い親父さん。
太田一族は代々、「穢れ」から地上を守るために島を取り仕切っています。
余所者が島を荒らしたため、母胎や堕慧児を抑え切れず平行世界に取り込まれます。
彼ら29年前の人達の中に、主人公サイドに付く人がいたら楽しかっただろうな。
29年前の人って全く他の年代の人と協力しないんですよね。
市子は三沢と永井とよろしくしたけどね。

しかし「太田一族」とか「代々」とか格好良すぎだ。
常雄が潮凪持ったら座頭市みたいでエライ事になりそうです。（時代劇だいすき）

怒れる昭和の女、ともえ。（SIREN界はずっと昭和ですが）
終始怒りっぱなしでしたが、デモムービーでアップになると可愛らしい。
ネットでともえの闇人乙型を見て戦慄しましたが、今では可愛いい動物に見えます。
太鼓の達人のイメージキャラクターに似てるせいだな。顔面攻撃無効なのも納得。
『わたし見たの！』とか『化け物女がここにいるー！』とか、キャッチーなセリフも魅力的。

ぼんやりプレイしてたら、ともえと加奈江が混ざってました。
操作できると思ったんだけどなー、終了条件『目抜き大切り』の入手。なんつって。
実は郁子・柳子・倫子あたりは未だに混ざります。

SIREN界のリーサルウエポン。不死身設定も生きています。
うりえん片手に日本刀をギャンギャン振り回す。これがめちゃんこ強い！
DQでいうイオナズン、FFのメテオ、女神転生のメギドラオン、Wizardryのティルトウェイト。
その一線を超えた最強っぷりは、思わず笑ってしまう程です。
無免許運転も板についてます。

一樹＆永井エンドが気持ち悪い終わり方でヘコんだけど、例の曲が流れた時は痺れた。
こういう釣られ方ってなんだか悔しいけど、全力で喜びました。
視界ジャックで美耶子が見えないのは残念。中の人が成長したからだろうか。

最高難易度を誇るステージの主人公。どうあがいても屍人。
「叫ぶ」は獣の咆哮だし移動遅いし座れないし、どう見ても屍人だけど可愛く見えるのは何故だ。
ウガウガ言ってて何喋ってるのかわかんねーよ！！

２は同行者が頑張ってくれましたが、部下の頑張りは特に素晴らしかったです。
３人でぞろぞろ歩くのもドラクエっぽくて楽しかったなー。
「見張れ」のシステムって攻略の幅が広がりそうなので、次回作でも使われる予感。
楽しげだけどデフォルトであのイヤラシイ難易度になるのはマジ勘弁だ！